2011年10月16日日曜日

丹波篠山・日帰り紀行★その1★

15日(土)は、友人Hちゃんを伴って丹波篠山に出かけました。
目的は、今田地区の「丹波焼陶器まつり」だったのですが、少し足を伸ばして城下町
の方にも寄ってみました。

篠山城跡周辺では「味まつり」が開催されていて、偶然にも立ち寄った時には
「黒枝豆さやなげ(さやとり?)コンテスト」が開催されていました。
1分間に枝から摘み取る枝豆の量を競うのです。
最初は、なんてローカルな競技なんだ、と笑っていたものの、優勝賞品が松茸と丹波栗だと聞き即、下男に参戦させました。(自分で参戦しないのがミソですね!)

下男の背後に、なんか不気味なのが・・・
ナニコレ?
結果は、奮闘するも優勝はならず・・・。
そんな易々とはいきませんよね~(汗)

不気味なものの正体
それは、丸々としたご当地キャラ

会場には、ご当地マスコットの「まるいの」君が登場。
チョンマゲをした丸い猪のようです。
丸い猪で「まるいの」?!・・・って、そのまんまやん。
私達は、このキャラクターの存在をはじめて知ったんですが、同じ兵庫県民だというのに案外、知らないものなんですね~。

次に向かった先は、御徒士町武家屋敷群にある「武家屋敷安間家史料館」!
本当に、武家屋敷がいくつも並んだ通りで保存状態の良さには驚きです。
ちゃんと一軒一軒「○△家」と紙が貼られているんですよ。
たくさん屋敷が並んではいるものの、中に入ることが出来るのは、この安間家だけ。
外から塀の高さを見るだけでも、当時の人は小さかったんだな、と実感。
屋敷の中に入ってみると、ますますその感は強くなるばかり・・・。
「私でも低く感じるわっ!」と、身長が150㎝もないHちゃんが、何故だか胸を張って
主張していましたよ。
しかし、ホント保存状態の良さには感心してしまいますなぁ。

昔の酒造施設も残っています
次は、鳳鳴酒造に行って酒造施設を見学。
ここって、酒造りの桶に音を振動エネルギーに変換して伝え、酵母菌が音楽を感じるようにしたんですって。

こうやって、お酒に音楽を聞かせています

勿論、ここでは音楽を感じながら発酵したというお酒を試飲させてくれます。
実際に飲み比べてみたのですが、音楽を聞かせたお酒は、聞かせなかったお酒
より、まろやかで自然な甘み(コク)を感じました。
音楽もそのお酒によってセレクトしているようで、私が好んで買ったのはモーツァルトの
「永久の愛」を聞かせて発酵させた純米吟醸「夢の扉」♪・・・美味しいっ!

昼食は、少し城跡周辺地域を離れて・・・小枕交差点近くの「自然薯庵」へ。
古民家を改装したお店で雰囲気も良し!
人気の蕎麦屋でお客さんも多く、中庭で順番を待つのですが、その間庭に生えている
アケビを自由に食べることができます。
私、アケビって初めて見ました。
私とタメのHちゃんも、それは同じことだったらしく、シゲシゲと不思議そうに見ていたかと思うと・・・何故だか、腕に鳥肌がっ!
Hちゃん、真ん中の食べられる部分を見て毛虫を連想して思わず拒絶反応。
そう聞いてしまうと、私もなんだか毛虫に見えてきましたよ・・・(泣)
でも、私の場合はちゃっかり食しましたけどね。
下男から聞いていたとおりの甘さにビックリしましたが、種の多さに辟易。
種をペッペと吐き出すのも面倒くさく、苦労して食べるほどのものかなぁ~・・・
と、いうのが正直な感想です。

アケビはおいといて、肝心の蕎麦は本当に美味しかったですよ。
6月から11月までの期間で、かつ土・日・祝の限定メニュー「こだわりざるそば」!
これは、蕎麦の葉を練りこんだもので栄養、滋味と盛りだくさん。
茶蕎麦のように青みがっています。

こっちは、下男に注文させて私もつまみ食いした「そば膳」。
古代米が結構美味しかったぁ。
Hちゃんが食べた「とろろ蕎麦」も美味しく(コッチもつまみ食いした)、とろろの弾力が
スゴイのなんのって。
とろろだっていうのに、ほとんど固体!ってな感じでしたもの。
普段、近所の蕎麦屋で食べるとろろとは、全く別物です。
また、こちらのお店では自家製「どぶろく」が呑めます。
アケビ同様、私とHちゃんは「どぶろく」も初体験でした。
呑んでいる内に慣れてきましたが、なんか最初は酸味が気になりました。
この「どぶろく」には辛口・甘口とあるんですよ。
いやぁ~、ホント大満足のお店でした。

・・・と、まぁ色々と書いてきましたけど、今回はここまで。
日帰りでフラッと計画なしに行った割には、「濃い1日」だったので次回も引き続き
篠山ネタをば。

今回は出番なしの栗蔵。
一応、彼は良い子に留守番してくれていました♪

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