2012年6月24日日曜日

ガ~ン・・・


最近、栗蔵にたくさんの毛玉が出来てしまい弱ってます。
ひとえに、私達の坊に対するお手入れ不足が原因なんですが…。


ナデナデにハグは毎日、怠らずにしているものの、ブラッシングとなると
嫌がる坊をついつい甘やかし、しない日が多く・・・・

で、結局、毛玉大王が出来あがったのです。

とにかく、ぽんぽん周り、脇の下の大きな毛玉を何とかしないとっ!!
…て、ことで決心してバリカンを購入!



犬用バリカン<全身カット用>です。
犬じゃないですけど、同じようなものでしょうっ(汗)

今日の午後、夫婦で協力して栗蔵のカットをしようと意気込んだところ、
ガーンッ!!
開封して説明書を見たら、初めて使う時は、16時間充電が必要だって…。

もう、一気にテンション・ダウン。
今日は諦めて、来週末に持ち越しです。



ごめんね、くりにゃん。
もう一週間、毛玉大王でいてね。(>ο<:)



2012年6月17日日曜日

SOLAS 来日公演


11日(月)、梅田クアトロまで夫婦でSOLASのLIVEに行きました\(///▽///)

ろくずっぽ、このバンドの曲を聞いたこともないのに、アイリッシュバンドだと
いうだけで、イソイソと出向いた私達…。
どんなバンドかっていうと、アイルランド版のカントリーってとこかな?
女性ダンサー二人が同伴で、ノリの良い曲の時はダンスを披露してくれました。

でもね・・・、このダンサーがまた、垢ぬけなかったんですよね(汗)
うまいっちゃ、うまいんだけど、プロじゃなくて大学のサークル部員かなんか
じゃないのかなぁ~ってなカンジ。
少なくとも、「リバーダンンス」にゃ参加ムリよ…(:-3-)
可愛かったんですけどね・・・オシイ!

この日のLIVEは座席制だったので、大助かり!
オールスタンディング制は、ホント、しんどいんですもの(TД T:)
客層は幅広く(と、いうか年齢層高め)、最前列では高齢の女性がノリノリで
手拍子してましたよ~。
良いですね~、私もいくつになってもお酒飲みながら、音楽を楽しんでいたい
ものです♪

垢ぬけないLIVEだったけど、ケッコウ楽しめました!
(褒めてるんだか、けなしてるんだか・・・)

LIVE終了後は、お初天神の「オマール」で酒盛り。
このお店、大好き~!!


あれこれ注文したけど、この日一番のお気に入りは「鯛のアクアパッツァ」!




化け猫みたいに、私、この鯛を蒸した油までペロペロ舐めてワインを飲んでました。
いやぁ~…ホント、美味しかった~(///▽///)

さぁ、ウチの化け猫、栗蔵の今日このごろ。


何故か、テーブルの上で無駄にキリッ!!

食事の用意をしていると、よくキッチンの上に乗って注目を浴びるよう
目論むのですが、シカトで撃退すると、このようにテーブルに移動し占拠します。
ここならイヤでも注目、かまってもらえると心得てるんですよねぇ(汗)

実際、デカイのでこのままでは料理を置けません(泣)
端っこならまだしも、威風堂々と中央ですよ。
もうね・・・、くりにゃん、メインディッシュになってるつもりっ?!

ほらほらぁ~、俺って可愛いにゃろぉ~。
遠慮せず、ナデナデしてくれて良いのにゃよ♪

叱れば良いものの、やっぱり可愛いからナデナデ&ムギュッとハグした上で
テーブルから降ろします。

これがイケナイんですよねぇ…(汗)
栗蔵がクセになるハズですわ。
猫知恵で、どうしたらかまってもらえるのか、もう、しっかりと覚えていますよ。

でも、止められません…(親バカ)


2012年6月10日日曜日

CAT ART☆

「CAT ART Collection」なる本を見つけました。
「古代から現代まで、猫美術史を彩る巨匠猫画家が描く世界的猫名画124点
一挙掲載」と、帯には記載されています。

これは期待できそうです!
栗蔵と早速、鑑賞といきましょう♪

「またたび拾い」
ジャン=フランソワ・ファミー

「のみをとる少猫」
バルトロメ・ニャリロ

「笛を吹く少年猫」
エドゥワール・マネコ

「反射する球を持つ手」
M・C・ニャッシャー

「マーニャーの死」
ジャック・ルイ・ニャビット

気が向いたので、こちらの絵の解説を読んでみましょう。
「猫が風呂を好まないのは周知のとおりである。
だから、かわいそうにこの猫も風呂で心臓発作を起こしたのではと勘繰る者が
あるかもしれないが、そうではない…」(以下、省略)

当たり前だわよ。ジャック・ルイ・ダヴィットが怒るってばっ(^_^: )

さぁ、気を取り直して次・・・


・・・にゃにゃっっ!! ((°△°://



「叫び」
エドワード・ニャンク

解説「この絵を見つめていると、しっぽが踏まれた時に聞こえてくるあの何とも
表現しがたいミャーーオという甲高い叫びが聞こえてくるような気になる・・・」
(以下、省略)



「あ~~・・・ダメ、ダメ!こんなの見てると
俺もなんか、尻尾が痛くなってきたような気が・・・」


そんな豊かな感受性が栗蔵にあるのかどうかは判りませんが、とりあえず
すっかり飽きちゃったみたいです。

仕方がありませんよね…猫なんだもん。


2012年6月3日日曜日

坂東玉三郎 特別公演


6月2日(土)は京都南座まで、坂東玉三郎特別公演に行ってまいりました。

現在、舞台公演と併せて、「玉三郎“美”の世界展」が開催されています。

内容はというと、玉三郎の舞台衣裳、カンザシなどの装飾品が展示されている他、
多数のパネル展示も楽しめます(\\\^▽ ^///)

展示物の中でも、玉三郎の楽屋を再現したものは印象的でした。
何が印象的だったかというと、立派な鏡台や白粉箱なんかではなくて、真っ赤な
ぱふぱふの分厚~い座布団なんです。
だって、いかにも、ウチの栗蔵が気に入りそうな・・・
展示物を楽しんだ後は、売店で特製パフェを注文♪

コレ、「美の世界展パフェ」っていうんですって。
あまりにも、そのまんまのネーミングとサイズの小ささが非常に残念ですが、
味はすごく美味しかったんですよ。

展示とおやつを楽しんだ後は、メインの舞台鑑賞。
演目は「壇浦兜軍記 阿古屋」と「傾城」と、本公演では傾城二態がテーマだとか。
席が1階花道側だったので、玉三郎の登場を真近で観る事ができました。
(今回のチケ取り、下男が頑張ったんですよ~)
登場した時から、ものすごい存在感があり、さすがっ!の一言。
本当に、綺麗な人なんでビックリしました。
容姿だけでなく、素振りひとつとってもタオヤカで思わず目が釘付けになります。
また、衣裳も絢爛豪華で、まさにオートクチュールの世界!

どれだけ美しかったかを表現するのに悩むのですが、あえて、私の数少ない
ボキャブラリーで表現するならば、現実離れした美しさを持つ玉三郎を観ていると、
「不思議な生き物」を目前にしているカンジでした。
・・・コレ、決して悪い意味での感想じゃないんですよ!
あの玉三郎に対して珍獣のような表現になってしまうのですが、あくまで、
私の言葉に置き換えて賞賛すると、こうなるのです。


さて、演目「壇浦兜軍記 阿古屋」での、琴、三味線、胡弓を演奏する
玉三郎は勿論、見ものでしたが、悪役岩永左衛門の人形振り演技も、また格別♪

もともと浄瑠璃作品であったのを歌舞伎に移した演目らしく、そのせいか
悪役岩永を人形が演じているのを、人間の役者が演じる…という、変わった趣向になっています。
岩永役の坂東薪車が本当に文楽人形みたいで(ちゃんと背後に人形使いとしての黒子がくっついているんですよ、コレが!)、悪役とはいえ可愛かった~(///▽\\\)

そろそろ玉三郎公演ネタはここまでにしようと思いつつ、でも、やっぱりヒンシュクかうのも覚悟の上で、最後にこのネタを…。

先述のパフェをガツガツ食べながら、横目で休日の玉三郎と題したパネルを眺めていると、ふと違和感が…。


趣味がスキューバダイビングだそうで、この姿だけでも私には充分違和感が
あるんですけど、それ以前に、なんか、こう…

玉三郎にオッパイがあるように見えるんですけど?!
わ、私の目がおかしいのでしょうか?(汗)

でも、公演を観た後では、玉三郎ならオッパイがあっても、おかしくないように
思えてきましたよ。
なんといっても、玉三郎は「不思議な生き物」ですからね。


玉三郎公演を満喫した後は、やっぱり夫婦で酒盛り♪
南座を後にして、イソイソと先斗町にある「六傳屋」へ…

前回、土手焼きとすっぽん鍋を堪能したものの、どうしてもここの担々麺を
シメに食べられなかったことが悔やまれたので、リベンジの再来店です。
これは、黒胡麻担々鍋です。
一人前1,300円(二人前から注文可)と、たいへんリーズナブル☆
野菜、モツ、鶏肉と具だくさんの鍋で、ここに麺を追加してシメとしました。
ボリューム満点で、酔っぱらう前にお腹一杯になりましたよ。
鍋以外に土手焼きなど一品モノも頼んでいたのですが、会計がなんと
7,000円代という、私達酒飲み夫婦にしては驚く安さでした!
このお店、ホントにお薦めですよ☆

 
 最後に、今回は出番のなかった栗蔵ですが…当然、彼は元気です。
朝から、じゃれついてきて相手をするのが大変なので、以前に購入したオモチャを
放っては遊ばせています。


 このオモチャのキャッチコピーは、「猫ちゃんが抱きついて遊べる大型オモチャ」。
前足と後ろ足と同時にオモチャにかけて遊べるよう工夫がされているハズなんですが、ウチの栗蔵が抱きつこうとすると…こんなカンジなんですねぇ~(汗)

あ?やっと、抱きつけた?
・・・と、思いきや次の瞬間、コーフンした坊はこのオモチャを軽々と投げ飛ばして
いましたよ。
ホント、馬鹿力・・・トホホ(泣)