2012年12月23日日曜日

幸福の青い猫


栗蔵との辛いお別れから数日後、私達は一匹の子猫をお迎えしました。

栗蔵のいない生活は、私達にとってはあまりにも非日常的なものでした。
常に目には涙、頭は睡眠不足で朦朧としていて、そのせいか無力感で一杯という
心身ともに消耗していくようでした。

これは、いかん!

藁にもすがる気持ちで訪れた奈良県のキャッテリーで、カレと出会いました。
メインクーンでブルータビーの男の子。


私達は嬉々として、カレを我が家に連れ帰り、青太(セイタ)と名付けました。



青太が家の中を警戒しながらも、トコトコと歩き回る姿を見ていると
少しずつ傷が癒えていくような気がしました。

やっぱり、私達夫婦にはにゃんこが必要です。

亡くした後は、辛すぎてもう家族としてお迎えできない、という方も多いのですが
私達はその逆なんです。
特に私は、にゃんこが傍らに寄り添っていてくれていなければダメなんです。



私達にとって幸福の青い猫、青太がやって来た晩は数日ぶりに二人とも
ぐっすりと眠ることができました。

同じ家の中に、にゃんこがいる!

ただ、それだけで暖かい空気を感じることができるんです。

ただ、栗蔵に思いを馳せると、やっぱり涙が溢れてきます。
ずっと一緒にいてほしかった、もっともっと幸せにしてあげたかった栗蔵の分を
含めて、青太には愛情をそそいでいきたいと思います。




また、新たな私達のにゃんこライフがスタートしました。


これを節目に、ブログ・タイトルを変更して引っ越します。

http://blog.goo.ne.jp/ceshiko


↑↑ よろしければ、どうぞ引き続きお付き合いくださいませ☆






2012年12月16日日曜日

暫しの間、お別れです。


12月10日(月)
私達夫婦の大切な大切な坊、栗蔵が天国に旅立ってしまいました。
何の前触れもない、突然死です。

前日も元気にワガママ+甘えたい放題で、当日の朝だって
何の変化もなかったのです。
なのに、下男が仕事から帰ると冷たくなった栗蔵が・・・。

足は冷たく硬直しているけれど、腹部にはまだ温かみが残っている!
そう、藁にもすがる気持ちで病院に電話をしましたが、結局は
成す術がありませんでした。

愛しい坊の突然死。
もう、これは悪夢でしかありません。

メインクーンには心臓の悪い子が多いと言われますが、
栗蔵もそうだったのでしょうか。
今となっては、原因は判りません。
判ったとしても、栗蔵がいないのに変わりはないので意味もありません。

我が家に来た頃の栗蔵

下男も私も、何か気付いてあげることが出来なかったのか、と悔恨、罪悪感に
陥りました。

いつもと同じ朝。

毎朝、私は出勤する前、栗蔵の大きな頭をナデながら彼に、同じ言葉を
掛け続けました。
「栗にゃん、イイコにゃぁにゃでお留守番しててね~」
カレは、目を細めてアゴを上げてナデナデを喜んでいたのですが、その顔は
「まかせろにゃ!」とでも言いたげな表情でした。


こんな寝方をするにゃんこって、
初めて見ましたよ(汗)

そして私が帰宅した時、いつもカレは玄関までお迎えに来るのです。
私はまた、カレの大きな頭を撫でながら、尋ねます。
「栗にゃん、イイコにゃぁにゃしててくれたの?」
するとカレは、よく「にゃっ!!」と良い返事をしてくれたものです。
それは、あたかも「えっへん!当たり前にゃよ!」と、いばっているようでした。

大人になっても、寝姿そのまんま・・・。


でも、そういう時に限って、カリカリを床いっぱいに食い散らかしていたりして、
「栗にゃん・・・こういうのは、ワルイコにゃぁにゃっていうねんよ。」と、
ため息まじりにカレに言い聞かせていたもんです。



にゃにっ!
俺がワルイコにゃぁにゃだとぉ~?!
意義ありっ!!(てしっ!)


結局、栗蔵がイイコにゃぁにゃに留守番をしてくれる事はありませんでした。



この月曜日だって、いつもと同じ朝で私はいつもと同じ言葉を栗蔵に掛けて
出かけました。
そして帰宅してみると、その日の栗蔵は最悪のワルイコにゃぁにゃだったのです。

下男や私に何の断わりもなく、旅立ってしまったんですから。



そんなに怒るにゃよ。
にゃ・・・?

でも、カレにはカレの都合ってものがあったのかもしれません。
だから、仕方がありませんね(泣)

ホント、夢で良いから栗蔵にもう一度逢いたいです。
もしも、逢えたら栗蔵の大好きだった「ぽんぽんモイモイ」(お腹ナデナデ)を
思いっきりしてあげたいと思います。
きっと、いつもと同じようにヨダレ付きノドゴロを披露してくれるでしょう。


ぽんぽんモイモイ、好きにゃっ♪


つゆだくチキンも忘れずにのっ!

でも・・・
悲しいけれど、暫くの間、お別れです。

栗蔵はイイコにゃぁにゃに暫く休んだら、きっとまた私達夫婦の元に
戻ってきてくれるでしょう。
勿論その時は、どんな毛色でもかまいません。



とりあえず今は・・・

栗蔵、イイコにゃぁにゃにして、おやすみなさい。
おっきしたら、また戻っておいでね。


おなかいっぱい、夢いっぱい♪






2012年12月8日土曜日

相変わらず…うさカフェ通い。




相変わらず、うさカフェ通いしています☆

12月7日(金)は、職場の先輩達との飲み会がありました。
飲み会前の空いた時間を縫って、チラッとうさカフェへ・・・。


かまって~♪
甘えたなミニレッキスちゃん

癒されるのはいつものことですが、今回、驚いたのは先輩にうさが群がったコト
でしょうか・・・。

前も、うさが先輩のヒザに乗ったまま動かないというコトがあったのですが、今回は
うさが先輩のヒザに乗りずっと、穴を掘ろうと一生懸命かいていたのでした(汗)

その他のうさも、先輩を包囲するように集まってきて・・・。


奥のチェック・スカートを履いているのが先輩。
先輩の周囲で、うさが待機しています。


いやぁ~…、ホント、先輩ってうさにモテてましたよ。
妙に、うさに懐かれやすいんですよね。




私のヒザにもうさが乗ってきたんですが、小さくてフワフワしていて
可愛いのなんのって!

これだから、うさカフェは止められませんっ ! ///^▽^///



ただね、うさ達を眺めていてふと冷静に気付いたんですよ。



うさって、横から見ると可愛いんだけど、正面はマヌケ顔なんだってことを・・・。

だってね、上写真の子を正面から見ると、こうなるんですよ!!


ずもも~んっ!!





目が離れていて下ぶくれで・・・正直言って、ブサカワってやつですか?


この写真なんか、特にブサカワで好み♪


このうさのメーワクそうな顔・・・もう、笑っちゃうでしょ?!
一応、お客さんの見送りをしてくれているのだそうです(汗)



うさカフェで癒され、飲み会で騒いで、たいへん楽しい夜をすごしたのでした♪





さて、一夜あけた今日、うさカフェの余韻にひたっている私のひざに栗蔵が・・・。
(ひざの上に乗っかっているので、ずいぶん近いアップになってしまいました。)

 
  でかいので、普段は膝の上に乗りたくても乗りきれないというカレですが、私がコタツに 入っていると、コタツ布団のお陰で乗る面積が増える為か、よく乗っかってきます。

もうね・・・重いんですよ、ホントに(泣)
昨夜、ひざに乗っかってきたうさの軽さを思い出し、思わずせつな~くなった私です。


ホントにね・・・。
ヒトのヒザの上で、ムダに威風堂々としないでほしいです、栗蔵さん。
ノドゴロすんのも良いけど、鼻息、めっちゃ荒いし・・・(泣)

2012年12月2日日曜日

The Birthday 「VISION」TOUR


11月30日(金)は、友人UとバースディのLiveへ行ってきました。

その日、別の用事で会社を休んでいた為、ホールの開場時間までの中途半端に
空いた時間を友人とネコ・カフェ + 居酒屋でやり過ごしたのでした。

アメ村の「猫の時間」は、ずいぶん久しぶり。



相変わらず、可愛い子、珍しい種類のにゃんこ達がスタッフを務めておりましたよ。


この子なんか、なかなかフォトジェニックでしょ?!
妙に撮影に慣れてらっしゃいましたよ。
カメラを向けられても怖がるどころか、ポーズつけてましたもん。


コーニッシュ・レックス?っていう種類の子だったと思うんですけど、こんな変わった子も
スタッフになっていました。
スフィンクスよりは毛が少し生えているんですけど、それでも耳の周りはほとんど
毛がなくて、私なんか、鶏肉を思い出してしまいましたよ(汗)



友人はワンコは飼っていたけれど、にゃんことのふれあいは初めてでした。
その為か、撫で方がワンコに対するのと同じで(力強く、素早くさするようなナデナデ)
入店直後から友人が気に入っていたアメリカン・カールの子を撫でたら、「ミャッ!!」
(触らないでよ!)と怒られていました。

今まで、ワンコ、にゃんこの撫で方の違いなんて考えたコトなかったけど、友人が
にゃんこからフラレルのを見ていると、改めて撫で方を変えなくちゃね…
と、実感したのでした。



ネコ・カフェを出た後は、居酒屋でビール飲んでからZepp Nambaへ・・・。


開演前からまたビールを飲んで、演奏開始されても、またビールをおかわりするなど、
際限なく飲み続ける私達・・・。

お酒を飲んで、大好きな音楽を聴いて、なんともいえぬ幸福感! *^▽^*


相変わらず、ファンのお兄さん達低音のチバ・コールも熱く、やたらともみくちゃにも
なったけど大満足のLiveでした。

ただ、案の定、Live終了後は耳がおかしくなっていて、帰路によった居酒屋では店の
お姉さんの言葉が聞き取りにくくて苦労しました。
何を言われても、友人と「へっ?!」とか「はいっ??」とか言って、二人そろって
耳をお姉さんの方向に近付けて聞き返す始末。
もう、ほとんどお婆ちゃんですよね、これじゃ。

お姉さん、難聴のオバサン二人の対応にきっと、困ってらっしゃったでしょうね…(汗)


でも、友人とはまた懲りずにLiveへ行くつもりです。
やっぱり、次は友人も誘って「勝手にしやがれ」かなぁ~…。




さて、うちの栗蔵坊ちゃま。





PCのプリンターが大好きで、前々から困ってるんです。
印刷中にプリンターに乗っかって、電源スイッチを踏んで印刷中断したり、プリンターへ
乗る為、PCの上を通るんですが、体重が重いため、都度PCの調子が悪くなるなど
まったくもって、迷惑千万!困ったちゃんなんです。

少しでも、栗蔵がプリンターに乗りにくいよう、未使用のフライパンをプリンターの上に
置いていたところ、そのフライパンに乗っかって「どうよ?」って・・・・。



どうにゃよ?


いや、ホント、PCやプリンターには乗らないでくださいってば、栗蔵さん・・・シクシク・・・。