2011年2月28日月曜日

なんか・・・ちがうっ!

 ペットショップで安売りされてたオキアガリコボシのネズミちゃん。
前足でチョイチョイして戯れる栗蔵の姿を期待して、即買いしました。

くんくん・・・
がしっ!
いきなり抱え込みました。
それね、チョイチョイってすんのよ、栗蔵。

「ねぇねぇ、コレ、遊んでいいっ?ねぇ、いいよねっ?ねぇ!」

興味津々、目もまん丸。
ど~ぞ、ど~ぞ!好きなだけ遊んでいいからね~♪

「では、遠慮なく・・・」
ガブッ!!
ザ~リ、ザ~リ。


 「にゃ?ひょっとして、コレ・・・美味いかも?」

いや、栗蔵、それチョイチョイってするんだってば。

はむっ!

・・・・・!


「う、美味くもなんともな~いっ!!」
がるる~っ!!ガジガジッ!

な・・・なんか・・・、ちが~うっ!!
その玩具、そんな遊び方じゃないしっ!
それじゃ何の為のオキアガリコボシなのよ!
それに私、こんなバイオレンスな栗蔵が見たかったわけじゃないしっ!!


このネズミちゃん、オキアガリコボシなので、ピンクのボールの中にはシッカリと重りが入っています。
だから重さもあるハズなんですけど、馬鹿力の栗蔵は、この後コーフンして
ネズミちゃんを掴んで投げ飛ばしていました。

 いや、ホント、前足でチョイチョイっとしてくれないもんですかね?栗蔵さん。
それさえ見る事が出来たら、私としては満足なんですけど・・・。

うにゃあ~?

2011年2月20日日曜日

雛人形展 ~ ヨドコウ迎賓館

昨日20日(土)、芦屋ヨドコウ迎賓館で開催中の「雛人形展」に行ってきました。

京都の老舗人形店「丸平」の三代目 大木平蔵によって、100年以上も昔に作られた(明治33年~34年にかけて製作)人形を見る事が出来ました。
保存状態がたいへん良く、そんな古いものとは信じがたい煌びやかな人形に、
ただただ見入ってしまう事、然り。

こちらで展示されている雛人形は、「公家雛」というタイプらしく、男雛、女雛と三人官女・・・と、ここまでは見慣れた顔ぶれなのですが、そこに左大臣、右大臣の代わりに小姓が二人座っています。
そして、何故か五人囃子はいませんでしたが、これは、製作依頼主の趣向だったんでしょうかね?

ちなみに、「公家雛」に対して「武家雛」というのがあって、こちらには左大臣、右大臣、衛兵の人形があるんですって。


人形の展示以外に、巨匠建築家フランク・ロイド・ライトの設計による建物と作り付けの家具もたいへん素晴らしいものでした。

この見事な天井、見てください!(4階食堂)
木造装飾が素敵なのですが、近くで見てみてビックリ!
装飾部は釘を一切使用せず、組み木仕様になっているんですよ!
これって、宮大工の技なんでしょうか?

建物にも人形にも深~く、感嘆しまくった下男と私でした。


話題は全く、別モノになるのですが、ヨドコウ迎賓館からの帰りに、栗蔵用のブラシを購入しました。
でも、どうもイマイチ! 抜け毛があまり取れないんです。
今までラバーブラシを使用していたんですが、それでは抜け毛処理が出来ない為、
今度は金属製のものを購入してみたんですけどね・・・。

やっぱり、「ファーミネーター」が良いのかなぁ~?
あれ、「少し痛い」とかネットに書かれていたような気がするんですけど、どうなんでしょうね? すごく、気になります。

にゃ、にゃにっ?
ちょっと痛いだとぉ~?!
却下にゃ、却下!!

2011年2月14日月曜日

危うし!栗蔵の・・・


 ガーン! とうとう、栗蔵に毛玉が出来てしまいました。
長毛種のコにとって、何を気をつけてあげなければならないかっていうと、やっぱり
被毛に毛玉が出来ないようにする事でしょう。
 なぁんて、判ってはいたつもりだったんですけど・・・(;△;)

三連休初日の朝、のんびりした気分で栗蔵を抱っこしていると、何やらお尻のあたりに塊のような異物感が・・・。
「え?!ひょっとして、毛に絡まったオマケうんちっ?」(き、汚くて、すみません!)
あわてて栗蔵のもふもふしたお尻を確認すると、大きな毛玉が見つかったのです。

↑これが問題の栗蔵のもふもふお尻です。

その日、タイミングを見計らって下男と栗蔵の毛玉カットに挑みました。
私の腿に寝そべって、ポヨポヨとくつろいでいる栗蔵のお尻の毛玉部分に下男のハサミを持つ手を導いてやって、いざカット!

毛まみれのブルマかモンペを
はいているような栗蔵のお尻。
見事なまでに、毛ダルマです。

・・・と、思いきや、なかなか下男がカットしません。
「んん~?こ、これぇ?」
下男は、栗蔵のお尻に顔をしげしげ近づけ、まるでカットせずに手でほぐそうとしているように見えます。
さっさとカットしてくれりゃあ良いものの、下男がゴソゴソとしているものだから栗蔵も
モゾモゾと暴れだしました。
「ちょっと、早くしてよぉ!栗蔵が嫌がりだしてるって!」
急かす私にその時、下男が
「これ・・・毛玉ちゃうやん!☆☆タマやでっ!!なんか、ブニョッてしてる!」
・・・は、はぁぁっ?!どこ、つかんでんのっ!下男!!


↑心なしか「イヤン!」なポーズの栗蔵。

怒った栗蔵は二階へ逃げて行きました。
そりゃ、怒るよなぁ~・・・、毛玉と大事な☆☆タマ間違えられちゃったんだから。
まぁ、あんまり見た目は変わらないと思うんですけどね。

その日は結局、栗蔵の毛玉カットは断念し、本懐を遂げたのは翌日の事でした。
下男は、恐る恐る今度は本当の毛玉をつかんでいるのにも関わらず、モミモミしながら「身(実?)、入ってないよな?」と慎重に確認していました。
確かに、下男のその気持ちはよ~く判ります。
何ていったって、もう少しのところでド素人でありながら、栗蔵を去勢手術してしまうところだったんですから!
ホント、下男だけでなく、私もビックリしてしまいましたよ。

もちろん、栗蔵が一番、恐怖を覚えたんだと思いますけどね!

「はぁぁ~、やばかった、やばかったってば!」
シペシペ!(汗)

「まったく、このアホ(←)のせいで
えらいメにあうとこだったにゃよ!」

2011年2月7日月曜日

春節祭


昨日の土曜日、下男と一緒に神戸南京町の春節祭に行って来ました。
もともとは、私の父親がTVで春節祭をテーマとした南京町の取材を見て、
「豚饅と焼き豚が食いてぇんだけどさぁ~、買ってきてくんねぇか?」とオネダリの
電話をしてきたのがキッカケでした。

いやぁ、すごい人だらけでした~!
南京町の中を通行制限している箇所があったりと、普通に歩いて進んで行くのも
大変な状況でした。

春節祭って旧暦のお正月を祝ってるんですってね。
(私、それすら知りませんでしたよ・・・。)
お正月らしく、この獅子がお店にご祝儀を貰いにまわっていました。

中に入っている人が肩車でもしているのか、いきなり大きくなった獅子。
迫力物でした。

日本の獅子とはかなり趣きが異なりますね。
これって、ホントに獅子なのでしょうか?
案外、まったく違う珍獣なんじゃないの?と、思ってしまいます。

父親がねだっていた豚饅(老祥記)と焼き豚(新生公司)を無事に買った後、ふと
気付きました。
これらの商品って、定番モノなんだから何もこんなに混む時期に来る事は無かった
のでは?!

でも、まぁ迫力のある獅子も見れた事だし、よかったとしましょうか。


ちなみに我家の獅子は南京町の働きモノ獅子とは違い、相変わらずユル~イ
毎日を過ごしております。