2011年1月30日日曜日

ボリューム・ダウン



久しぶりに栗蔵をシャンプーしました。
実は栗蔵を全身シャンプーするのはお迎えしてから、まだ2回目なのです。
すぐにオイリーになるシッポだけは、何度かシャンプーしていたのですが、全身となると、なかなか億劫になってしまって・・・。
さすがにちょっと、放っとき過ぎたかなぁ~、と反省(汗)

さて、栗蔵のシャンプーですが、カレが嫌がって暴れようとする為、下男と二人がかりで行いました。
洗っている最中に、栗蔵を押さえていた下男が一言。
「えらい肩の筋肉が立派やわぁ~。」
普段、ぱふもふした毛に包まれているので判らないのですが、栗蔵ってどうやら
以外とマッチョ系?らしいです。
マッチョ系って・・・まだ、一応子供なのにねぇ。
ん~・・・、さすがは長毛種武闘派メインクーン!


栗蔵はシャンプーされるのはもちろん大嫌いなのですが、そのシャンプー以上に
嫌いなのはドライヤーをかけられる事なんです。
あの轟音が苦手で暴れるので押さえつけ続けるのも容易でなく、ほとんど生乾きのまま解放せざるをえませんでした。


解放された後の栗蔵は、ひたすらシペシペと全身舐めまくって乾かす事に専念しておりました。
おとなしくドライヤーをかけさせてくれたら、早く乾かせるんですけどねぇ。
このように全身濡れている栗蔵は、当然日頃のぱふもふ状態よりも細いのですが
それでも、想像した程サイズは小さくなかったです。

以外だったのは、乾いてからの毛が何故かボリューム・ダウンしていました。
毛がサラサラして肌触りは、ずいぶん気持ちよくなったのですが、何故かぱふもふ度がダウン。
何故でしょうか?今まで落ちるべき抜け毛が絡まってボリュームアップしていたのでしょうか?
それとも、毛の間、間に空気が入って膨らんでいたとか?
エア・イン・チョコみたいなエア・イン・にゃんこ?←いや、これは関係ないですよね。

全身の毛がボリューム・ダウンすると不思議に、若返って(まだ若いんだけど)幼くなったように見えます。

それより気になるのが、シッポの仕上がりがどうもイマイチなんですよねぇ。
シャンプー前にクレンジングオイルを揉みこんだりしたのですけど、洗いあがってみると、なんかまだ少々オイリーなんです(泣)

んん~・・・、がんばってシャンプーの腕を鍛えないといけませんね。トホホ・・・。

2011年1月24日月曜日

カプッ!の気持ち

栗蔵が我家にやって来て、早や5ヶ月・・・。
お迎え当初から何が変わったっていえば、やっぱりカレの巨大化が一番なのですが、その次に挙げられるのが「咬み癖」が軽減されてきたこと、でしょうか。

キャッテリー卒園時に、ブリーダーさんが「最初は乳歯の関係で、むず痒がってアチコチ咬んだりしますけど、じきに無くなりますから・・・」と教えて下さったのを思い出します。
栗蔵が我家にやって来て暫くの間は、確かにやたらと噛み付いてきました!
キッチンで料理していると、いきなりガブリ!と足首に噛り付いてこられて、もう辟易したのなんのって・・・。
坊が噛み付いてくるときは、殆どが「ねぇねぇ、かまって!かまって!」というジャレジャレ・モードなので、当然ながら「アマ咬み」です。
ただ、顔がデカイ分、歯もデカイらしく「アマ咬み」にしてはやたらと痛いんですよ。


でも、そんなふうに咬みつかれる事も、ずいぶんと減ってきました。
最近、減ったよなぁ、と実感するのが、遊んで欲しい「ジャレジャレ・モードのカプッ!」です。
やはり子供から大人に向かっている成長過程で自然に減ってきてるのでしょうね。

ずいぶん成長したといっても、未だに
卒園時にキャッテリーから貰ってきた
赤ちゃん時代の玩具を愛用しています。

しかしながら、次のカプッ!攻撃は、しょっちゅう繰り出されます。

ひとつは「鉄槌のカプッ!」
これは栗蔵からすると、家人からの不条理な妨害を受けた時に、怒りの鉄槌として繰り出すカプッ!なのです。(←あくまで栗蔵目線)
気分良く電子レンジの扉の前で寝そべっているところを、又は爽快な気分でキッチンシンクの上を散歩しているところを家人に抱っこされて降ろされる時、カレの怒りの鉄槌カプッ!!、繰り出されるわけです。
大体、そんな所で気分良くなられている事自体、ジャマだし、たいへん迷惑なんですけどね・・・。(←家人目線)


栗蔵センセイは、ここに寝そべって、
日頃私の料理をよく監督されておられます。
使用する食材によって、えらくコーフンされるので
監督される方はハラハラものです。

そして、もうひとつは「感極まりのカプッ!」
これが、私達家人にとっては最も理解しがたいカプッ!なのです。
ナデナデされて、ヨダレをたらしながら上機嫌にゴロゴロとのどを鳴らしている栗蔵が、いきなりカプッ!と手首に噛み付いてくるのです。
ええぇ~!何で~?何か怒らせたの~?!
と、焦って栗蔵を見やると、カレは私の手首に噛み付いたまま、変わらずゴロゴロとのどを鳴らしています。
だから、カプッ!とした時のカレの心の内は、きっとこうなのでしょう。
「うにゃら~、気持ち良いにゃぁ~、こりゃあたまらんのぉ~・・・、うみゃぁぁぁ!!」
カプッ!!
この思い、どう伝えよう?!・・・とかって、考えている内に感極まって思わず咬んじゃった、といったカンジでしょうか。

でもね、栗蔵の思いなんて、ヨダレ垂らしている段階で、もう十二分にあらわれていると思うのですが・・・。

ちなみに、こんなワルイ顔をしている時は、
手を差し出すとカプッ!とされる確立が高いのです。
しかし、この場合のカプッ!が、どのタイプなのかは不明。

2011年1月16日日曜日

寒いです・・・

さ、寒いです・・・。
今朝の近畿は氷点下だったそうですね。(そりゃ寒いですわなぁ~)
私と下男は昨年末からずっと、風邪を引きずっているのですが、こんな気候では
なかなか治らないのも無理ありませんよね。
ゲホゲホと咳き込む私達を尻目に、栗蔵だけはやっぱり元気です。


元気な栗蔵を見ていて感心してしまうのが、にゃんこだというのにホント寒さに
強いのです。
私が今まで一緒に暮らしてきたにゃんこ達は皆、コタツの中と家人の寝ている布団の中が大好きで、必ずや入り込んできたものです。
そして先代くりにゃんともなると、コタツの電源が入っていないと、私の元までよく文句を言いにやってきたものです。

栗蔵の場合、寝ている家人と並んで眠るものの布団の中には入りたがりません。 
布団には入りたがらないのに、何故か私の枕に頭を乗せたがるのですが、カレに
枕は必要なのでしょうか??

そして、コタツの中もこれ然り。全く入りたがりません。
多分、こんだけ被毛が「もふぱふ」しているのだから、布団やコタツでは暑いのでしょうね。(大体、メインクーンって寒い地方出身でしたものね)
・・・かといって、寒いのが好きなわけではありません。
コタツも中に入るのはキライだけど、布団越しの熱を感じるのは大好きみたいです。
特にコタツに入っている家人の腿に乗っかって、マッタリするのが栗蔵のお気に入りである様子・・・。

そこで今日はあまりの寒さ故、栗蔵の少々暑苦しいであろうマッタリ写真をUPして
終わりにしたいと思います。
ああ・・・寒い!!

ウトウト・・・ぽよぽよ~

もふ~ん

あなたの寝姿、ワガママだと思います。


寝顔ぐらい、何とかなりませんか?
普通、誰でも寝顔だけは可愛いものですよ。



もう・・・何も言うまいぞ。

2011年1月9日日曜日

江戸猫


私、素敵な画集をゲット致しましたよ。
東京書籍の「江戸猫~浮世絵 猫づくし」というものです。

コレです、コレ、コレ・・・。

もう、タイトルのまんま、猫の浮世絵だけを集めた作品集なのですが、これって
珍しいですよね?
帯に記載された宣伝文句にも、「日本初の作品集」とありました。
(ん?日本初って、海外でなら既に発表された事があるのかな?)
歌川広重をはじめ、ずいぶん豪華な絵師達が揃っており、見ごたえは抜群です。

ただ、やっぱり浮世絵なので、どうも可愛いとかっていうタイプではないですね。

作品によっては、なんだかコワイのもありますし・・・。
でも、「流行猫の狂言づくし」や「猫の当て字」(どちらも歌川国芳作)など、作品の構想がなんとも洒落ているんですよね~。
「流行猫の狂言づくし」は当時、流行っていた芝居演目を猫が役者に扮して演じているもの、「猫の当て字」は猫の好きな「かつを」や「うなぎ」という平仮名文字を数匹の猫の身体を並べて描いているのです。

くんくん・・・
「美味いのか?これ・・・」
ジャマしないで下さい、栗蔵さん。

当たり前ですが、この作品集にはメインクーンのような長毛種は一切登場しておりません。
江戸の人達がメインクーンなんか見たら、ちゃんと猫だって判りますかね?
うちの栗蔵がタイムスリップなんかして江戸の町に出現したら、きっと子虎だと思われ、恐れられたりするかも~~っ!!(*ω*:)
え?・・・やっぱり、よく言い過ぎですかね?
確かに、化け狸とかのが説得力がありそうです。(誰に対する説得かは不明)
ただ悲しきかな、私にとって栗蔵は「プチらいよん」なんですけどね・・・。

あの・・・。
いくら私でも、さすがに「プチらいおん」というのは厚かましく感じたので、自粛してみたのですが、気付いてくださいました?

くん、くん・・・
「んん~、こりゃ不味そうにゃな。」
バービーと栗蔵って、絵ヅラが
そのまんま「美女と野獣」。



2011年1月2日日曜日

☆謹賀新年☆

あけまして、おめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願い致します。

新しい年となりました。
元旦早々、私達は友人Hちゃん夫婦宅で宴会をしておりました。
これは両夫婦にとって毎年恒例の飲み会で、まだ陽の高いうちから飲みだして
深夜に酔っ払ったまま眠りにつくという、なんとも怠惰で楽しい年始行事なんです。
私達は友人宅で夜通し飲んでいるわけですから、栗蔵にとっては、初の一匹ですごす晩とあいなりました。

坊が夜遅くにお腹をすかさないように、たっぷりのカリカリと、坊の大好物の汁だく蒸し鶏を準備してから、私達夫婦は足取りも軽くHちゃん家へ・・・。


Hちゃんとこの御子息トラくん

Hちゃんところの家族構成は我家と同じ、夫婦と1にゃんです。
こちらの御子息トラくんは、5歳になるキジトラで写真では判りづらいのですが、日本猫にしてはかなり大柄なコです。

「うぬぅ~、何奴ぞ?!
ワシの家に勝手に来るとは、無礼千万!」
トラの頭の中では、一家の主はあくまでトラなのです。

大きな身体の割りに人見知りが激しく、このようにテーブルの下から怪訝そうに
私達をチェックしてらっしゃいました。
ヘラヘラ酔っ払って騒ぐ人間達を見て、不気味に感じていたのかもしれません。
・・・いや、彼は酒好き夫婦の倅なんだから、酔っ払いは見慣れてますよね。
て、ことはやっぱり彼の招きを受けたわけでもないのに、やって来た私達が不審だったのでしょうね?

飲んだくれ、一夜も明けて、私達が帰る頃(どうもそれと察知したもよう)、ようやく
彼のご機嫌も直ったような気が・・・。
確かに私達が帰ったら、ようやく彼は大好きなママ、パパに思いっきり、かまってもらえるんですものね。それはムリもない・・・。

ホント、お邪魔しました~。
Hちゃんにダンナ様、それとトラ様!ありがとぉ~♪

Hちゃん家からの帰りに、清荒神へ寄って初詣。


他にも寄り道をしてから、ほぼ24時間ぶりに栗蔵の待つ我家に帰宅しました。

栗蔵・・・怒ってるかなぁ~?

ドキドキ・・・

ただいま~、栗蔵?・・・く~り~にゃぁ~んっ?!


「・・・プンッ!誰にゃ?お前らは!」

・・・・・。

栗蔵~!ごめんねぇ~!!
ナデナデしたげるから、降りておいでぇ~っ。(汗)