2011年9月24日土曜日

槙下晶さん個展



23日からの連休は、自宅でグダグダすごしております。
のんびりと掃除、洗濯して、栗蔵を“むちゃむちゃ”したり・・・。
(我が家では、ナデナデ、スリスリと愛でる事を「むちゃむちゃする」と言うんです・・・
って、どうでも良い話でしたね。)
その為、特筆するような事も無いので、去る19日に槙下晶さんの個展に行った時の話でも・・・。

大阪梅田にあるギャラリー「4匹の猫」まで、槙下さんの作品を見に行きました。
個展開催10回を記念して、来場者全員に槙下さんのサイン入りカードが配られたんですよ。

これですよ、これ、これ♪ ステキでしょっ!


会場には、槙下さん御本人もいらっしゃいました。
(腰の低い、たいへん気さくな感じの御婦人でしたよ)
御本人がおられるなんて、こんなチャンスを逃すテはありません。
ここぞとばかりに、私、槙下さんにお願いをしたんですよ。
「是非とも長毛種の子を作品に描いてください!」って・・・。
すると、気さくな槙下さんは「あら?長毛種の子なら、ここに・・・」って、ひとつの
グッズ作品を指さされたんですが、残念なことにチンチラ?なのか白い子だったん
です。
一応、長毛種なんだから、そこで納得して止めておけば良いものの、図々しい私は
引きませんでした。
「いや、私の言っているのはタビーなんです、タビー!だってね、槙下さんの描かれる
子の顔立ちが、ウチの子によく似ていてね、槙下さんがタビーの長毛を描いてくだされば、もう、モロにウチの子になるんじゃないかなぁ~、と思って・・・」

・・・今、思い返せば、自分でもよくこれほど図々しい事を言ったものだと思いますね。
槙下さん、きっと笑いながらも困っていたでしょうね(汗)
「帰りやがれ、このキモ親バカがっ!」と、思われていてもおかしくありませんね。

でもね・・・、私、本当にウチの栗蔵って槙下さんの作品の子達に似ていると、思っているんですよ。
その槙下さんの作品といえば、なんといってもワイルド・キャット・シリーズですよね。

にゃんこだけでなく、幅広~く猫科全般を描かれております。
(ライオン、トラ、リンクスetc・・・)

ほら、ほら!このワイルド・キャットにもふもふのヨダレかけを生やしたら、栗蔵に
そっくりじゃないですか!
に、似てないですかっ?!ねぇ、ねぇ・・・。

ウチのワイルド・キャット。
・・・タイミング悪く、おねだり中ですけど・・・。
??んんっ?なんか、よく見たら鼻の上が汚れていますよ、ワイルド・キャット。

にゃにぃ?オレの顔がどうしたってぇ~!

擦っても、とれません(汗)
ホクロが出来たわけじゃないですよね?

困ったもんです、ワイルド・キャット。
きっと昨晩、家人の寝ている間に何か悪さでもして付いた汚れなんでしょう。
後で、しっかり濡れタオルでゴシゴシしてやるつもりです。

もう・・・覚悟しとけよ、ワイルド・キャット!

あ、あんまり見るんじゃにゃい。
オレだって、照れるにゃよ。

2011年9月18日日曜日

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

今日は、西宮市大谷記念美術館での「国際絵本原画展」に行ってきました。
入口からすでにファンシー・ムードが漂っています。
美術館に足を踏み入れると、槇下晶さんのワイルド・キャットがお出迎え。
(これ、記念撮影用のパネルなんです)

ズラリとたくさんの素敵な絵本原画が展示されていたのは言うまでもありません。
そんな数多い作品の中でも特にインパクトがあったのは、特別展示されていた
フィリップ・ジョルダーノの日本の「かぐや姫」を描いた作品でした。
イタリアの作家が描く「かぐや姫」って、やっぱり斬新でしたよ~。

私たち夫婦はこの作家を初めて知ったわけなのですが、偶然にも今日、御本人の
サイン会があったんですよ。
ええ勿論、絵本を即買いしてサインして頂きましたとも!
展示されていた写真とは異なり、直接御本人を見るとずいぶん若い方でした。
おいくつぐらいなんでしょうね?

これが、そのサインです。
さすが、絵本作家!
サラサラとその場でサインと一緒にイラストも描いてくださいました。
チケットで隠している部分には、私の名前を書いて頂いているんですのよ。てへっ♪


さて、これがサインして頂いた絵本「かぐや姫」ですにゃ。
中をチラリとお見せしますにゃね。
その前に・・・まずは、お約束の“くんくん”をば・・・。
(こりゃ、美味くなさそうにゃな)よっこらせっと・・・

これが、竹取の翁がかぐや姫を見つけるシーンなのですが、日本ではお決まりの
輝く竹筒の中に座る姫の姿は描かれていませんね。
なんか、この翁の顔がコワイ。

そして、これがかぐや姫。
かぐや姫っていうより、幼い雪女みたいな気がします。

・・・と、まぁ、こんな感じですにゃよ。

・・・・・。
まぁね。素敵なんだろうけどね。
でも、美味しくなさそうだからオレ
絵本ってキョーミないにゃよ。
ついでに言うとオレ、猫だしね!

2011年9月12日月曜日

人形・・・好きっ!


ずいぶん前から気になっていた「南極1号伝説」という本をやっと、購入しました。
~ダッチワイフからラブドールまで、特殊用途愛玩人形の戦後史~と、あります。
バービー、リカちゃんの類のファッションドールから、人形作家モノ、マネキンとあらゆる人形の収集癖がある私としては、これは見逃せません。



実際、ラブドールの販売HPに見入る事もしばしば・・・
経済的余裕すらあれば1体ほしいところです!
ラブドール本来の使用方法を実践することは、さすがに無いでしょうけどね(汗)

その前に、お約束の
くんくん・・・

それほど、たいへんリアルで美しい人形なんですよ、ラブドールって。
もう、ダッチワイフとかの範疇では無いと思いますよ。
バービー好きの私としては、やはり海外版ラブドールが好きかなぁ~。
販売HPを見ながら、私だったらどんな娘を注文するか、ヘアカラーはコレで、スキンタイプはアレ、眼の色はコッチで・・・と、無駄に迷うのが好き♪
注文しないクセにね(汗)
んん?どれどれ・・・

さて、この本なのですが、まだ読み始めておりません。
今、読んでいる最中の本を読み終えたら読みだすつもりですが、ひとつ困った事が・・・。
私がもっとも読書するのは通勤電車の中なのですが、この本を満員電車の中で読むのはちょっと・・・。
んぉぉっ!すごいにゃよ!

なんていっても、文中に写真が挿入されているのですが、その写真がね・・・
すっごく、露骨なんです。
ヌード程度なら、美術書やデザイン、アート系とかで珍しくもないですが、この本での
写真はアート系でなく、もろエロ本系ですからね。
さすがに、満員電車の中でエロ本広げて読む勇気は私にはありません。
やっ、やばいにゃ!

だ、誰にも、今の見られてないよねっ?!

通勤時に読むのは諦めて、自宅でこっそりと読むしかないです。
そんな事してると、ますますエロ本みたいだけど・・・。
内容は、けっしてスケベなわけでは無いと思うのですが。

とりあえずはまた、読んだ後に感想をアップしたいと思います。



2011年9月4日日曜日

台風ですじゃ・・・

今週末、関西は台風です。
それも、もう直撃ですよ、直撃。
休日は思いっきり洗濯したい私なので、雨が降るだけでも機嫌が悪くなるっていうのに
台風ですよ、台風。
もう、栗蔵でさえ、不機嫌そうです。
(ホントは、おねだりしてるのに何も貰えず、ただスネてるだけなんですけどね)

でも、この台風で地域によっては深刻な被害も出ているんだから、ワガママ言ってる場合じゃありませんよね。

天気が悪い日は、ノンビリ、ダラダラと家で読書しているのが最高です。
読書といえば、先日読み終わったこの推理小説が面白かったですよ。

「完全犯罪に猫は何匹必要か?」東川篤哉/著 (光文社文庫)


この作家については全く知らず、タイトルと表紙カバーの子がウチの坊に似ているような気がして、ただそれだけで購入したのです。

でもね・・・読んでみると、すごく面白かったんですよ。
チャラけた登場人物がコミカルに描かれていてるんですが、しっかりとしたミステリなんです。
読み終えるとホント、タイトルのまんま。
背景、キャラクター、キーポイントと、猫・猫・猫!なんです。
ただ猫だらけといっても、探偵は人間なのでアシカラズ。
(柴田よしきの猫探偵正太郎シリーズのようなのを期待してはいけません。)
現在、下男がこの本を読んでいる最中なので、ストーリーについてはあえて言及しませんが、これはお薦めですよ♪


くん、くん・・・
「これ、美味いの?ねぇ?」

・・・・・・?

んぉぉ?!思い出したにゃよっ!
オレ、おやつをねだってたのに、まだ
何ももらってなかったやんっ!!

最近、ウチの坊は困ったことに、フードボウルにカリカリが残っているにも関わらず、もっと頂戴!と、激しく催促してくるんです。
多分、カリカリ以外のモノ(サプライズ♪)を要求しているのでしょうが、わざと知らんぷりしてカリカリを足してやると、それはそれで食べるんですよ。
そして、またボウルにカリカリを残したまま、おねだり再開・・・。
仕方なく、ボウルの中の残ったカリカリを私の手で突いて音を出してやると、新たに足されたと勘違いして嬉々と食べるおバカな栗蔵。
たまに、おねだりをして、何もボウルに足されていないのに、私が頭を撫でてあげただけで満足げに残していたカリカリを食べだすのですが・・・これって、何だったのでしょうか?
それだったら最初っから、おねだりなんかするんじゃない!
と、言いたいところですが、このわけのわからぬ気まぐれが、にゃんこの専売特許。

ウチの坊も、やっぱりにゃんこだったんだ、と気をとりなおすしかありませんね。

いや・・・にゃんこの気まぐれからではなく、ウチの坊の場合は健忘症だったりしてね・・・(汗)