2011年9月18日日曜日

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

今日は、西宮市大谷記念美術館での「国際絵本原画展」に行ってきました。
入口からすでにファンシー・ムードが漂っています。
美術館に足を踏み入れると、槇下晶さんのワイルド・キャットがお出迎え。
(これ、記念撮影用のパネルなんです)

ズラリとたくさんの素敵な絵本原画が展示されていたのは言うまでもありません。
そんな数多い作品の中でも特にインパクトがあったのは、特別展示されていた
フィリップ・ジョルダーノの日本の「かぐや姫」を描いた作品でした。
イタリアの作家が描く「かぐや姫」って、やっぱり斬新でしたよ~。

私たち夫婦はこの作家を初めて知ったわけなのですが、偶然にも今日、御本人の
サイン会があったんですよ。
ええ勿論、絵本を即買いしてサインして頂きましたとも!
展示されていた写真とは異なり、直接御本人を見るとずいぶん若い方でした。
おいくつぐらいなんでしょうね?

これが、そのサインです。
さすが、絵本作家!
サラサラとその場でサインと一緒にイラストも描いてくださいました。
チケットで隠している部分には、私の名前を書いて頂いているんですのよ。てへっ♪


さて、これがサインして頂いた絵本「かぐや姫」ですにゃ。
中をチラリとお見せしますにゃね。
その前に・・・まずは、お約束の“くんくん”をば・・・。
(こりゃ、美味くなさそうにゃな)よっこらせっと・・・

これが、竹取の翁がかぐや姫を見つけるシーンなのですが、日本ではお決まりの
輝く竹筒の中に座る姫の姿は描かれていませんね。
なんか、この翁の顔がコワイ。

そして、これがかぐや姫。
かぐや姫っていうより、幼い雪女みたいな気がします。

・・・と、まぁ、こんな感じですにゃよ。

・・・・・。
まぁね。素敵なんだろうけどね。
でも、美味しくなさそうだからオレ
絵本ってキョーミないにゃよ。
ついでに言うとオレ、猫だしね!

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