2011年5月7日土曜日

GW満喫~歌川国芳展~猫フェア♪

GWの人ゴミも気にせず、大阪市立美術館まで歌川国芳展に行ってきました。
美術館の外観写真ではイマイチわからないと思うのですが、展示室の中に一歩
足を踏み入れたら、そこはもう、人・人・人!!
「100点以上もの作品が展示されています。お好きなところから順々に回って見ていって下さ~い!」と声を張り上げる美術館員をよそに、入口付近からきっちり2列に
並んで進む人達・・・。
-上野動物園にカンカンとランランを見に行った幼少期を思い出しちゃいました。

展示室奥に進むにつれ、その行列は崩壊していきバラバラになっていったのですが、そりゃムリもありません。
あのまま牛歩のごとく並んで展示物を見ていると、おそらく閉館までに全ての作品を見る事などできませんからね。
まぁ、思わず並んでしまうほどに人が多かった、という事なんでしょう。


さて、展示の方ですが国芳って猫好きだったというだけあって猫を題材にした作品が結構多く、それだけでも楽しめました♪
猫以外の動物を使った戯画として、国芳が好んでいたと思われるのは、なんと
狸の☆☆タマ・ネタ!
このネタで4~5種類ほどあったと思われます。
・・・て、いうか、狸を描くときは必ず☆☆タマ・ネタ
おそらく、国芳にとって狸=☆☆タマだったんだと思うんです。


猫に比べると狸の出番は少ないのですが、それでもネタが、☆☆タマ・ネタだけに
続けて見ていると、「し、しつこいなぁ・・・よっぽど好きだったのね」と、思わず
呆れてしまいます。
それに、どうも国芳の描く狸の☆☆タマって、臭そうな感じがするんですよね。
ある戯画「さむがり狸・初午のたぬき」では、狸がタマ袋を布団にしてくるまっている姿が描かれているのですが、なんか匂ってきそうな気が・・・。

この国芳の狸ネタを見ていると、どうして狸の☆☆タマは大きいとされてきたのだろうと考えずにはおれません。
信楽焼きの狸にしかり、何故日本では古くから狸というと、大きな☆☆タマと決めて
かかっていたのでしょうか?
私、なんだか結構、気になってきました。
日本人の狸の☆☆タマ・ネタ概念をテーマに、民俗学でも学んでみようかしら?

今、気付きましたが、私もしつこく☆☆タマ・ネタに固執していましたね(汗)

話題を変えましょう・・・

4日から阪神百貨店で開催されている「猫フェア」♪
こちらも意気揚々と行って参りました。
大多数の作品、商品が並ぶ中で、夫婦そろって一目惚れして購入したのが
ネコロジック・アーツのTAKさんの作品♪


か、可愛いっ!!このぶちゃカワが、私好みでたまりません!
TAKさんはもともと器などを焼いているそうで、9月の信楽でのイベントにも参加されるとのこと。
私達夫婦もぶちゃ猫求め、器を購入する人達に混じりながらTAKさんのブースを
覗きに行こうっと♪


さて、最後に本題とはまったく関係の無い栗蔵写真を・・・。


なんか、だらしな~い姿でございましょ?
水を飲む時は、このようにゆるゆると寝そべっていることが多いんです。

まぁ、坊がゆるゆるしているのは、何も水を飲む時だけではないんですけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿