2011年1月24日月曜日

カプッ!の気持ち

栗蔵が我家にやって来て、早や5ヶ月・・・。
お迎え当初から何が変わったっていえば、やっぱりカレの巨大化が一番なのですが、その次に挙げられるのが「咬み癖」が軽減されてきたこと、でしょうか。

キャッテリー卒園時に、ブリーダーさんが「最初は乳歯の関係で、むず痒がってアチコチ咬んだりしますけど、じきに無くなりますから・・・」と教えて下さったのを思い出します。
栗蔵が我家にやって来て暫くの間は、確かにやたらと噛み付いてきました!
キッチンで料理していると、いきなりガブリ!と足首に噛り付いてこられて、もう辟易したのなんのって・・・。
坊が噛み付いてくるときは、殆どが「ねぇねぇ、かまって!かまって!」というジャレジャレ・モードなので、当然ながら「アマ咬み」です。
ただ、顔がデカイ分、歯もデカイらしく「アマ咬み」にしてはやたらと痛いんですよ。


でも、そんなふうに咬みつかれる事も、ずいぶんと減ってきました。
最近、減ったよなぁ、と実感するのが、遊んで欲しい「ジャレジャレ・モードのカプッ!」です。
やはり子供から大人に向かっている成長過程で自然に減ってきてるのでしょうね。

ずいぶん成長したといっても、未だに
卒園時にキャッテリーから貰ってきた
赤ちゃん時代の玩具を愛用しています。

しかしながら、次のカプッ!攻撃は、しょっちゅう繰り出されます。

ひとつは「鉄槌のカプッ!」
これは栗蔵からすると、家人からの不条理な妨害を受けた時に、怒りの鉄槌として繰り出すカプッ!なのです。(←あくまで栗蔵目線)
気分良く電子レンジの扉の前で寝そべっているところを、又は爽快な気分でキッチンシンクの上を散歩しているところを家人に抱っこされて降ろされる時、カレの怒りの鉄槌カプッ!!、繰り出されるわけです。
大体、そんな所で気分良くなられている事自体、ジャマだし、たいへん迷惑なんですけどね・・・。(←家人目線)


栗蔵センセイは、ここに寝そべって、
日頃私の料理をよく監督されておられます。
使用する食材によって、えらくコーフンされるので
監督される方はハラハラものです。

そして、もうひとつは「感極まりのカプッ!」
これが、私達家人にとっては最も理解しがたいカプッ!なのです。
ナデナデされて、ヨダレをたらしながら上機嫌にゴロゴロとのどを鳴らしている栗蔵が、いきなりカプッ!と手首に噛み付いてくるのです。
ええぇ~!何で~?何か怒らせたの~?!
と、焦って栗蔵を見やると、カレは私の手首に噛み付いたまま、変わらずゴロゴロとのどを鳴らしています。
だから、カプッ!とした時のカレの心の内は、きっとこうなのでしょう。
「うにゃら~、気持ち良いにゃぁ~、こりゃあたまらんのぉ~・・・、うみゃぁぁぁ!!」
カプッ!!
この思い、どう伝えよう?!・・・とかって、考えている内に感極まって思わず咬んじゃった、といったカンジでしょうか。

でもね、栗蔵の思いなんて、ヨダレ垂らしている段階で、もう十二分にあらわれていると思うのですが・・・。

ちなみに、こんなワルイ顔をしている時は、
手を差し出すとカプッ!とされる確立が高いのです。
しかし、この場合のカプッ!が、どのタイプなのかは不明。

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