私、素敵な画集をゲット致しましたよ。
東京書籍の「江戸猫~浮世絵 猫づくし」というものです。
コレです、コレ、コレ・・・。
珍しいですよね?
帯に記載された宣伝文句にも、「日本初の作品集」とありました。
(ん?日本初って、海外でなら既に発表された事があるのかな?)
歌川広重をはじめ、ずいぶん豪華な絵師達が揃っており、見ごたえは抜群です。
ただ、やっぱり浮世絵なので、どうも可愛いとかっていうタイプではないですね。
作品によっては、なんだかコワイのもありますし・・・。
でも、「流行猫の狂言づくし」や「猫の当て字」(どちらも歌川国芳作)など、作品の構想がなんとも洒落ているんですよね~。
「流行猫の狂言づくし」は当時、流行っていた芝居演目を猫が役者に扮して演じているもの、「猫の当て字」は猫の好きな「かつを」や「うなぎ」という平仮名文字を数匹の猫の身体を並べて描いているのです。
くんくん・・・
「美味いのか?これ・・・」
ジャマしないで下さい、栗蔵さん。
当たり前ですが、この作品集にはメインクーンのような長毛種は一切登場しておりません。
江戸の人達がメインクーンなんか見たら、ちゃんと猫だって判りますかね?
うちの栗蔵がタイムスリップなんかして江戸の町に出現したら、きっと子虎だと思われ、恐れられたりするかも~~っ!!(*ω*:)え?・・・やっぱり、よく言い過ぎですかね?
確かに、化け狸とかのが説得力がありそうです。(誰に対する説得かは不明)
ただ悲しきかな、私にとって栗蔵は「プチらいよん」なんですけどね・・・。
あの・・・。
いくら私でも、さすがに「プチらいおん」というのは厚かましく感じたので、自粛してみたのですが、気付いてくださいました?
くん、くん・・・
「んん~、こりゃ不味そうにゃな。」
バービーと栗蔵って、絵ヅラが
そのまんま「美女と野獣」。
浮世絵の猫さんですか、なかなか興味深いですね。
返信削除日本の浮世絵に出てくるようなオリエンタルで
ファンタスティック!な猫を作ろうと
日本の猫を持ち帰ってアメリカで交配・固定された猫が
元々のジャパニーズ・ボブ・テイルなんだそうで、
外国人がそんなに心を奪われる猫の絵なら
一度ゆっくり見てみたいな・・・なんて
実は前からちょこっと思っていたんです。
図書館でいっかい探してみようっと。(←買えよ!)
ぷちらいよん君がマーライオン※に変身しないよう、
心から祈っております。
※高いところからゲーをすること。レオとシナモンが時々やらかします(泣)