2010年11月7日日曜日

肥満児疑惑


生後6ヶ月ちょっとで、もう肥満が心配になってきた我家の坊。
とにかく、重いんです。
そして、果てしなくズングリしてらっしゃるんです。
フードボウルを脇に妙な貫禄で、くつろがれている坊のこの姿。
これで、キャットフードは「キトン」なんですよ?!
その「キトン」フードをがっつり食らい尽くす(それも三杯飯)
雄雄しい栗蔵。

なんという違和感でしょうか。
これって、A・シュワルツネッガーにオムツを穿かせ赤ちゃん言葉を
使わせるのと同レベルというものです!

この大きなお尻・・・。
最近、朝目が覚めると、よく栗蔵が私の肩辺りの布団を前足で
フミフミしています。
お母さんのオッパイを飲む時と同じ仕草で、にゃんこが赤ちゃん
に戻って、甘えている、またはリラックスしている時に、このフミフミ
をするそうです。
その為、このにゃんこのフミフミを見ると、自然と微笑ましくなる
ものですが・・・。
しかし、栗蔵の場合、鼻息荒く、のどをゴロゴロ鳴らしてフミフミに夢中になっている
姿は、心ならずも「シコを踏んでいる」力士を思い起こさせます。
(だって、この大きなお尻を向けてフミフミしているんですよ!)
もう、微笑ましいどころか、「土俵に帰れ!」と言いたくなります。
「にゃ、にゃんだとぉ~!!」(*`д´)//

そこで、生後6ヶ月を経過した事だし、肥満のチェックも兼ねて
健康診断の為、栗蔵を動物病院に連れて行きました。

パンパンになったキャリーバッグから、ヌォッと出てきた栗蔵を見て
先生が開口一番、「お・・・大きいですね(汗)」。
それに対し何故か自然に私の口をついて出た言葉が
「す、すみません(汗)」でした。 いったい何故だ?!

肝心の栗蔵の診断結果は健康そのもので、心配していた肥満に
ついても問題ありませんでした。
でも・・・5.1㌔ですって!
生後6ヶ月で5㌔あっても健康体というのは、やはりメインクーンならで
は、なのでしょうね。

先生に爪切り(私がすると、仕上がりが甘い為)をお願いすると、
ついでにハミ毛も刈ってくれました。

見て下さい。このピカピカ(?)の肉球を!さすが動物病院の先生!


しかし、栗蔵の肥満疑惑が晴れて私達夫婦は本当にホッとしました♪
やっぱり、可愛い坊が肥満体になってしまってはカワイソウですし、
かといって可愛い坊がオネダリしているのを、無下に出来るほどの
心の強さも無いですからね・・・。



「あぁ~、今日はホントに疲れたにゃよ・・・」

でも何といっても、最もホッとしたのは私達よりも栗蔵だったの
かもしれませんね。


「疑いも晴れたことだし・・・今までどおり、
カリカリ特盛り、蒸し鶏ツユだくで、よろしく♪」

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