2010年10月17日日曜日

お得意のポーズ

つい先日、栗蔵が箱座りしているところを初めて見ました!
何も驚く事はないだろう、にゃんこなら箱座りして当然!と、お思いの向きも
あるでしょう。
しかし、うちの坊はホント普段、箱座りをしないんですよ。
たまに、箱もどき座りはするのですが・・・

なんか、こう・・・不自然でございますでしょ?!
何が不自然って、前足のたたみ方が中途半端なところであって、決して
ツチノコを思わせるズングリムックリ体型のことではありませんよ。
でも、まぁこの場合、ツチノコというよりも、産卵の為に陸へあがってきた
海亀ってカンジですね。

ひょっとすると栗蔵にとって、箱座りは苦手なポーズなのかもしれません。
苦手なポーズが箱座りなら、栗蔵お得意のポーズといえば、やっぱりコレ。
ねじれ具合がちょっと不気味なエクソシスト・ポーズ!
がっちり&むっちりした身体つきなので、にゃんこにしては身体が硬そう
な印象があるのですが、このポーズを見る度に
「ああ、うちの坊もやっぱり、にゃんこだったのね。」
と、妙な安堵感をおぼえます。

そして、もうひとつのお得意ポーズといえば、コチラ。

この天晴れなまでに雄雄しい寝姿。
箱座り同様、丸くなって寝ることも栗蔵はほとんど、しません。
だいたい、いつもビロ~ンと伸びて眠っていますね。
早朝目覚めてみると、彼はたいてい私達夫婦の間に入り込み
真ん中で頭を並べて眠っています。
家族そろって、文字どおり「川」の字になって眠っているわけですよ。
ちなみに今朝、私の顔の横に並んでいたのは、ふさふさ&もちりした
お尻でしたが・・・。

**オマケの話**

お得意ポーズといえば、先代くりにゃんの場合。
彼は何故か、いつも頬杖をついて(?)いたんですよ。
私達はこれを「芥川龍之介ポーズ」と呼んでいました。
なんか、こう・・・インテリ風じゃないですか?!
20歳を超えた長老の渋味といいましょうか。
え?・・・やっぱり、ムリがありますか?
「ん?何や、なんか悩んでんやったら、爺ちゃんに話してみ。
聞いたんで、爺ちゃん。」

ホント? くり爺ちゃん、あのね、私ね・・・

「・・・すぴぃ~、ぐももも~っ・・・」

あのね・・・お、お爺ちゃん?
お爺ちゃん、おやすみなさい!

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