2011年2月14日月曜日

危うし!栗蔵の・・・


 ガーン! とうとう、栗蔵に毛玉が出来てしまいました。
長毛種のコにとって、何を気をつけてあげなければならないかっていうと、やっぱり
被毛に毛玉が出来ないようにする事でしょう。
 なぁんて、判ってはいたつもりだったんですけど・・・(;△;)

三連休初日の朝、のんびりした気分で栗蔵を抱っこしていると、何やらお尻のあたりに塊のような異物感が・・・。
「え?!ひょっとして、毛に絡まったオマケうんちっ?」(き、汚くて、すみません!)
あわてて栗蔵のもふもふしたお尻を確認すると、大きな毛玉が見つかったのです。

↑これが問題の栗蔵のもふもふお尻です。

その日、タイミングを見計らって下男と栗蔵の毛玉カットに挑みました。
私の腿に寝そべって、ポヨポヨとくつろいでいる栗蔵のお尻の毛玉部分に下男のハサミを持つ手を導いてやって、いざカット!

毛まみれのブルマかモンペを
はいているような栗蔵のお尻。
見事なまでに、毛ダルマです。

・・・と、思いきや、なかなか下男がカットしません。
「んん~?こ、これぇ?」
下男は、栗蔵のお尻に顔をしげしげ近づけ、まるでカットせずに手でほぐそうとしているように見えます。
さっさとカットしてくれりゃあ良いものの、下男がゴソゴソとしているものだから栗蔵も
モゾモゾと暴れだしました。
「ちょっと、早くしてよぉ!栗蔵が嫌がりだしてるって!」
急かす私にその時、下男が
「これ・・・毛玉ちゃうやん!☆☆タマやでっ!!なんか、ブニョッてしてる!」
・・・は、はぁぁっ?!どこ、つかんでんのっ!下男!!


↑心なしか「イヤン!」なポーズの栗蔵。

怒った栗蔵は二階へ逃げて行きました。
そりゃ、怒るよなぁ~・・・、毛玉と大事な☆☆タマ間違えられちゃったんだから。
まぁ、あんまり見た目は変わらないと思うんですけどね。

その日は結局、栗蔵の毛玉カットは断念し、本懐を遂げたのは翌日の事でした。
下男は、恐る恐る今度は本当の毛玉をつかんでいるのにも関わらず、モミモミしながら「身(実?)、入ってないよな?」と慎重に確認していました。
確かに、下男のその気持ちはよ~く判ります。
何ていったって、もう少しのところでド素人でありながら、栗蔵を去勢手術してしまうところだったんですから!
ホント、下男だけでなく、私もビックリしてしまいましたよ。

もちろん、栗蔵が一番、恐怖を覚えたんだと思いますけどね!

「はぁぁ~、やばかった、やばかったってば!」
シペシペ!(汗)

「まったく、このアホ(←)のせいで
えらいメにあうとこだったにゃよ!」

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